2月の小名木川でハゼが釣れる／東京ハゼ釣り 2/11夜

極寒の真冬にハゼを釣る

2月はハゼ釣りシーズンとしては既に終盤。
というか、まだやってんの？という時期らしいです。

昨年2021年の7月からどハマりしているハゼ釣り、楽しいしいつまで釣れるのか気になって毎週末釣り場に通っている次第です。

今回は2月中旬の小名木川。
ハゼ釣りのメッカとして有名な河川をランガンして落ちハゼを狙ってきました。

釣行データ

釣行日：2022年2月11日（金）21:00-25:00 ・若潮、干潮から潮止まりまで
釣　果：マハゼ：3匹
釣り場：小名木川北側
仕掛け：延べ竿3.6m、道糸ナイロン2号、しもりウキ、中通し錘0.3号2個、袖針5号金、餌はボイルホタテ

竿はOGKのこれを使っています。安くて軽いのでかなり気に入っています。
都内でハゼ釣りをするなら2.7mと3.6mがあれば幅広い釣り場に対応できます。高価な竿も所有欲を満たしてくれますが安い竿でも十分釣れます。手軽に楽しみたいなら安価な竿で十分です。

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上のリンクから360のサイズを選択

釣行レポート

１箇所目は西深川橋

西深川橋

潮止まりに近い21:00に釣り場である小名木川に到着しました。
まずは森下の西深川橋からスタート。
現場には釣り人ゼロ。

はやる気持ちを抑えて静かに針を沈めます。この時期のハゼは警戒心が強いのか夏場のようなアタックはしてこないようです。むしろ急に餌を落とすとびっくりして逃げてしまうこともあります。

何回か仕掛けを投入するも全く反応がないため移動することに。
仕掛けを片付けている時に地元の方らしき人に話しかけられました。毎日この場所を通って川の様子を見ているようで普段は釣り人がいるとのこと。釣れている日は水面に魚の気配を感じるらしい。今日は前日降った雨と雪の影響か魚の気配が無いと言っていました。

確かにそろそろバチ抜けシーズン。
先週の小名木川ではバチを見かけたのでシーバスのボイルがあってもいい頃ですが今夜の川は静かです。んー、、、あまり良い日ではないのかな。

そこで、じゃあ帰ろうとはならないのが釣り人ってやつです。

２箇所目は小松橋

地元の方にお礼を言って移動を開始。
小名木川に沿って東へ1km弱の小松橋で第２ラウンドスタート。ここは水門の内側ということで潮の影響を受けにくいと考えている場所。釣り動画でも2月に良型が釣れているのを見たことがあります。

ハゼって一般的には秋になると浅場の河川から深場である河口域に移動すると聞きます。ただ、この小名木川に関しては東西の水門に挟まれているため寒くなっても河川に留まる個体が多いのでは？と考えています。全くの素人仮説ですが。

さて実際にはどうか？ということで糸を垂らしてみます。

基本的に岸際を攻めますが場所によって微妙に水深が違います。小松橋近くが最も深くこの日は3m程度。小松橋から東に移動するとやや浅くなり2.5m程度。 ここでは水深が深いポイントで反応がありました。 アタリはコツっという夏のマハゼやヌマチチブのものではなく、仕掛けをクイっと引き込むようなアタリが出ました。ただ、上がって来たのは8cm程度のこの時期としては小型のマハゼ。お腹が大きいので卵持ちでした。

１匹釣れてひと安心

近くでもう１回アタリがあり、同じく10cm未満の小型マハゼが釣れました。 そのあとは細かく移動してみるもヌマチチブが数匹という釣果。
激渋です。

ラストは大横川との合流地点

時間をみると潮止まりまで1時間だったので次を最後の移動としました。
移動先は西へ数百メートルの水門外側。ここは大横川との合流地点で潮の影響を受けるポイント。先週もここで実績があったので期待です。
水門外側は護岸から水面まで高さがありますが3.6m竿なら底まで仕掛けを沈められます。
大横川の合流ポイントから始めて少しずつ西側へ移動。期待はしていましたが先週に比べると明らかにアタリが少ないです。少ないと言うか全くアタリがありません。
最後にもう辞めようかと思って仕掛けを引き上げようとすると重みが加わり15cm程度のマハゼがあがりました。
しもり浮きにも出ないくらいのアタリで正に居食いです。

全くアタリが分からない居食いパターン

25:00近くになり潮止まりなのでここで納竿。

今日の振り返り

マハゼ3匹の釣果でしたが先週は普通に釣れていたことを考えると潮回りや前日の天候が悪影響を与えたと考えられます。ハゼ自体はまだいるので次週も釣行に出かけても良いかなと思っています。

次回は今回行けなかったクローバー橋から東側を調査したいですね。

小物釣りのクーラーは保冷ボトルがオススメ

釣りにはクーラーボックスが必須ですが僕はamazonで保冷ボトルを買って使っています。自転車釣行が多いので荷物がコンパクトになるし保冷力も十分です。ハゼ、小アジ釣りならマジでオススメです。
詳しくは過去記事からどうぞ！

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レビュー：XOSS心拍計★★★★★

他社製品にはない起動音が便利。他社製品より安価だけどトラブル無し。

ずっとCATEYE製の心拍計を使っていましたが、製品寿命なのかある日計測ができなくなり買い替えることにしました。 今回購入したXOSS製の心拍計はCATEYE製よりも２割程度安価でしたが半年使って満足しているので紹介します。

製品情報

製品名：XOSS心拍センサー（胸バンドタイプ）

価格：¥3,580（Amazon 2022.2月時点）

購入先：Amazon

XOSS心拍センサー ANT+ Bluetooth 4.0ワイヤレスタイプのハートレートモニター装着用ベルト (黒bluetooth&ANT+)

良いところ

・ビープ音で接続完了がわかる

・接続、測定共に安定している

・Ant+とBluetooth両方に対応

・他社製品よりも安価

気に入らないところ

・特になし

今回のレビューは期待した以上の機能を比較的安価で入手できたという内容です。感動レベルの内容はありませんが今まで心拍計の通信不良などに悩んだ経験のある方には特にオススメできる製品かと思います。

具体的な紹介の前に、、、

そもそもXOSSというメーカーは信頼できるのか？

きっと多くの人がこの無名中国メーカーの品質に不安を感じるかと思います。 ただ、僕は以前より同メーカーのライトを使っていてその品質に満足していました。千葉一周、Arakawa12ソロでトラブルゼロという実績があれば十分かと思います。 だから今回心拍計の買い替えを検討する際には前向きに検討できました。

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Amazonでのレビューも概ね賛同できるものが多く見受けられます。 購入後もメーカーから星5のレビュー投稿を求められることもありません。

多くの人が安価な製品を購入して失敗を経験してきたかと思いますが、XOSSは信頼できるメーカーだと思っています。

それでは僕が気に入っている部分を紹介します。

ビープ音で接続完了がわかる

これを１番に紹介するのは心拍計の通信不良でトレーニングのモチベーションを失った経験があるためです。

バンドの冷たさを我慢して取り付けた心拍計がトレーニング開始直前にPCやスマホ、ガーミンと接続されなかった経験はないでしょうか？
原因はバッテリー不足、故障、取り付けミスなどが考えられますが、しっかり着込んだウェア（特に冬！）を脱いで対処するのはかなり面倒です。
さらに待ち合わせやZWITレースの時間が迫っているタイミングであれば心拍計を床に投げつけたくなります。

今回紹介するXOSSの心拍計はそのストレスを取り除いてくれます。心拍計を正常に装着できると2〜3秒後にビープ音が鳴り無事起動したことを知らせてくれます。

前述のトラブルを考えると、チープなビープ音から得られる安心感は非常に大きいわけです。もしビープ音が鳴らない場合は何かトラブルが発生しているのでウェアを着込む前に対処できます。

心拍計の経験が無い方にはピンと来ないかもしれませんが個人的には非常に良い機能をつけてくれたと思います。ちなみにCATEYE製の心拍計には無い機能です。

また、身体から取り外して10秒程度すると別のビープ音が鳴ります。
これは接続が途切れたことを意味していますので、もし使用中にビープ音が鳴ったら電池切れか接続不良の可能性があるのでチェックすると良いかと思います。

ガーミンなどのモニターを使用していても気がついたら心拍計の接続が解除されていたっていうのは悲しいですからね。
ビープ音、非常に良いです。
※冬場は乾燥しているので少しだけ水で濡らすかセンサー部分に息を吹きかけて湿らせると反応までの時間が短くなります。

接続、測定共に安定している

これも心拍計には大切な要素です。
半年間ほぼ毎日zwiftで使っていましたが原因不明の接続切れや数値の消失・跳ね上がりなどはありませんでした。
もしそのような状況が発生したら電池交換を試すと概ね解決するかと思います。

Ant+とBluetooth両方に対応

これはクロストレーニングでジョギングなどの記録も取りたい方には嬉しい機能です。個人的にはBluetoothの接続品質は信用していない部分もあるのですが、20km程度のポタリング時にstravaアプリと接続した時には安定していました。
※スマホはP30proを使用

他社製品よりも安価

Amazonで¥3580という価格です。
前述した機能をCATEYE製よりも2割程度安く購入できます。 そのうえで安かろう悪かろうではない所が気に入っています。体に巻くバンドもCATEYE製とほとんど同じです。

ただ、サポート体制という点では海外メーカーのXOSSと日本企業であるCATEYEのどちらが優れているかは分かりません。これは何らかのトラブルでメーカーに連絡する機会があれば追記できればと思います。

※XOSSの前はCATEYE製を使っていました。

キャットアイ(CAT EYE) 心拍センサー HR-11 サイクルコンピュータ用 1603760 CA1603760 スピードメーター 自転車

保管場所の湿度に注意？

これは余談ですが、心拍計の保存場所って意外と重要かもしれません。 というのも、僕はトレーニング後に心拍計を洗面所に干しているのですが風呂上がりの湯気に反応して接続開始のビープ音が鳴ることがあります。 つまり湿度の高い場所で保管すると常に接続状態となり電池が消耗してしまうかもしれません。検証はしていませんが気をつけた方が良さそうです。

パワートレーニングが主流なのに心拍計は必要なのか？

むしろパワーメーターやスマートトレーナーを買ったなら心拍計もぜひセットで購入をオススメしたいです。 STRAVAのアプリでは心拍数をベースにしたパフォーマンスの分析をしてくれますし、ZWIFTのレースでも心拍計が必要な場合があります。
TABATAも心拍ベースで行う方が追い込みの基準を決めやすいかと思います。

僕の場合はシクロクロスレースに取り組んでいることから、ラン区間のパフォーマンスを取得するために心拍計が必要です（パワーメーターの値は0になりますからね）。

ストレスフリーな心拍計でモチベーションを維持する

聞きなれない海外メーカーの心拍計でしたが、大丈夫、買って問題ありません。 むしろ既存製品よりも良い部分もあります。 トレーニングの継続にはモチベーション維持が肝心なのでXOSSの心拍計が役に立つはずです。

XOSS心拍センサー ANT+ Bluetooth 4.0ワイヤレスタイプのハートレートモニター装着用ベルト (黒bluetooth&ANT+)

安い！軽い！冷える！アジ釣りのクーラーは保冷ボトルが最適解でした

ちょろっとアジを釣るなら保冷ボトルを使ってスマートに持ち帰ろうぜって話です。

めっちゃ良いクーラーを見つけました！

ご存知の通り釣り用のクーラーボックスって色々販売されてますが、それでも本当に自分にあった製品に巡り会えませんでした。
それで試行錯誤した結果、飲料用の真空保冷ボトルが非常に調子が良かったので紹介します。

それがこちらの商品

スポーツボトル 真空断熱 保冷 ステンレス鋼304 直飲み 0.6/0.8/1.1/1.5リットル (レッド, 1500ml)

真空断熱保冷ステンレスボトル！ 

容量は1100mlタイプ！

軽量でコンパクト、保冷性も高く小物釣り用のクーラーとしてベストバイです。

釣った魚を冷たいまま持ち帰る、そのためにクーラーボックスを携行するのは釣り人の常識です。
僕にとっての問題はサイズと重量で、ターゲットの小アジを入れるにはどの製品も大きく重かったのです。そのうえ、電車や自転車釣行ではクーラーボックスを持つと手が塞がったり、自転車に重いキャリアを取り付ける必要があり快適性が失われていました

自分としては釣果を優先しつつも身軽に釣りに行きたいのです。

真空保冷ボトルの何が良いか？

• 軽い！
• コンパクト！リュックに楽々入る
• 真空断熱だから良く冷える！
• 安い！

釣り用のクーラーボックス以外で保冷できるプロダクトはないのか？とゼロベースで探したところ保冷ボトルに辿り着きました。
一般的な保冷ボトルだと飲み口のサイズが小さく魚は入りません。
しかし、よく探してみると飲み口が8cm以上のものが存在します。
（めっちゃAmazon掘りました…）
飲み口が広ければ15cm〜20cm程度のアジは問題無く入りますし、真空タイプなので保冷能力も高いときました。
容積が小さいので潮氷用の海水も最低限で済むため、魚を詰めた状態でも重量が軽くすみます。
何よりも余裕でリュックに収納できるサイズなのが良いです。
そして、ボトルケージをアランデルのサイズ可変タイプに交換することで自転車にも積載できました！

まさかココに魚が入ってるなんてねw

因みにこのボトルケージだと市販ペットボトル飲料も取り付け可能となります。ロードバイクやクロスバイクが好きな方はボトルケージの片方をコレにしておくと何かと便利ですよ。

ARUNDEL LOONEY BIN アランデル ルーニービン ボトルケージ ブラック

いやー、色々捗ってやばいね。

という感じで、真空保冷ボトルは釣り専用のクーラーボックスに抱いていたネガティブ要素を全部解決してくれました。
それでいて価格も3000円前後と安く、手入れも簡単なので今では手放せなくなっています。

スポーツボトル 真空断熱 保冷 ステンレス鋼304 直飲み 0.6/0.8/1.1/1.5リットル (レッド, 1500ml)

使い方

準備

氷をボトルの3割程度、食塩を小さじ1杯入れます。これは、氷が溶けても塩分濃度を一定に保ち魚の身崩れを防ぐためです。

魚が釣れたら

魚は頭から入れましょう

海水を少し入れて潮氷を作ります。ボトルに魚を入れるときは頭を下にして入れます。逆に尻尾から入れると飛び跳ねて上手くボトルに入りませんのでご注意を。

魚の入る数

1100mlのボトルで小アジ15匹、豆アジ25匹程度です。
決して多いとは言えませんが、晩御飯のおかずにするには十分な数ではないでしょうか？
参考までに動画も撮ってみました。

www.youtube.com

アジの他にも、イワシやサッパ、小さめの鯖にも最適です。 一方でコノシロや中鯖、セイゴ以上だと入らない可能性が高いです。あくまで小アジに特化しているので五目釣り的な用途には向いていません。

注意

飲料用ボトルと間違えないように！

ぱっと見は普通の飲料用ボトルなのでうっかり間違えて使わないように注意しましょう。綺麗に洗っていれば問題はないはずですが、やっぱり良い気分ではありませんからね。
特に家族がいる方は管理を怠ると嫁ポイントがマイナスされかねません。耐水性のステッカーやキーホルダーを付けても良いですね。

 とにかく、サビキ釣りもライトゲーマーにも絶対の自信をもってオススメできます。
クーラーボックスが無い開放感をぜひ！

スポーツボトル 真空断熱 保冷 ステンレス鋼304 直飲み 0.6/0.8/1.1/1.5リットル (レッド, 1100ml)

過去のアジ釣り記録はこちら

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210424-横浜アジ釣り記録 中潮下げ22匹

釣行データ

・日時：2021年4月24日（土） 1:30〜5:30
・天候：10℃／くもり
・潮汐：中潮上げ8分〜下げ8分
・釣果：アジ22匹（17〜22cm）
・仕掛：トリックエース4号夜光
・タナ：ベタ底
・タックル：磯竿2号4.5m／PE1号／2500番／仕掛け上にコマセネット

釣り座

1:30現地イン。
釣り人は3〜4人。いつもの常連さんもいる。他の釣り人2名は１人で竿3本出しと中々の贅沢スタイル（以後キングギドラと呼ぶ）。
こちらは定位置を取れず迷っていたけど、常連さんが夕まずめ釣れていたという場所を教えてくれて、釣り場の先端側のまずます良い場所を確保。
水はクリアでベイトは不在。
船の停泊も無し。
釣り開始時の潮流は先端から湾奥側という流れ。
この潮流が今回の釣果を左右することに。

ウェア

夜明けが10℃程度と冷え込む予報。ウェアは定番のミレー網、ロングT、ライトダウン、ゴアテックスジャケット。下はワークマンの防寒ズボン。やや風が強かったものの耐えられた。

今日の仕掛け

トリックエース針4号の夜光タイプ。針は2本タイプ。
※前回は針1本タイプでバラし多発。
色々使っていますが、結局みなとみらいだとトリックエースが一番釣れるんですよ。

Marufuji(マルフジ) P-559 トリックエース 夜光 3.5号

コマセネットはハサミでカットして網目を大きくカスタムして仕掛け上にセット。
マズメのタイミングでは取り外して手返し優先。  

DAITOU(ダイトウブク) コマセ網 S (5ヶP)

釣行

1:30〜
潮止まりまで1.5h。魚がいれば食ってくるだろうと思って第１投、、、
どうか？
、、、ダメ。

一方でキングギドラ方面はポツポツと釣り上げて楽しそう。
離れていると言っても7m程度、こちらにも回ってきても良さそうな感じだがこちらの竿が揺れる様子はなし。一つ隣の常連さんは頻度は少ないが掛かれば良い型のアジを上げていた。うーん、、、

3:00
もうすぐ潮止まり。
ここで別の常連さんが参上。僕の左隣に釣り座を構えるもやはり竿は揺れず。先週までの釣果から朝マズメが無い可能性があって、いやそれだとマズいだろと不安になってくる。
家に帰るなり、
「なんの釣果も上げられませんでしたー！！」
なんて言おうものなら次回の釣行計画の許可が出なくなる。
我が家での釣りとは「釣りは釣ってナンボ、食べれん魚は釣るに値せず」がコンセプト。
だから釣果が期待できないのなら釣りはできない。

釣り場奥側、キングギドラの右隣が空いてるので今なら移動できる。

んー、どうするか、、、

するとさっき来た左隣の常連さんが早々に移動を開始。
キングギドラ方面に釣り座を移してしまった。
先手を取られた形になって焦ったがふと閃いた。

潮止まりから下げに転じると潮流が反転する、、、
そうなると僕の右側からコマセが流れてくる、、、
魚は流れに向かって餌を食べるはず、、、
つまり今僕がいる場所が最も魚が溜まる場所になるのでは、、、？
今釣れてなくても今までの釣果から考えればここは一級ポイント。
今回はこの仮説に賭けてみることにした。

4:00

アタリが無い代わりに睡魔がやってきた。何回か寝落ちして竿を落としそうになる。
僕と隣の常連さんはもはや地蔵。
流石に眠すぎるので置き竿にして床にゴロン。
内心（くるんでしょ？置き竿にした瞬間に来るんでしょ？そういうもんだよね？知ってんだから？）と思いながら目をつぶったふりをするも鈴鳴らず、、、ﾁｷｼｮｰ!

4:30
明るくなってきてキングギドラ方面からアタリが出始める。
来ないと思っていた朝マズメのゴングか、それとも思わせぶりな単発アタリなのか運命の分かれ道。
楽しそうに竿を上げる二人を見ているとどうやらこれは来てるのではと疑いが期待に変わってくる。 急いでコマセネットにアミエビを補充、トリックの針もフレッシュな餌に付け替える。しかしアタリがこない。。。
隣の常連さん曰く、あっちで群が止まっている可能性があると。
ほほう、ならば寄せるしか無いと二人でコマセを撒く。
ほどなくして常連さんにアタリ。おー！
それでも今まで4時間近くアタリが無い僕。まだまだ坊主の二文字が頭から離れない。

5:00
一人絶望感漂う中、待望のアタリ到来。
今までアタリが無さすぎて感覚的に数億年ぶりに釣れた感すらある。
上がってきたのは18cmくらいのアジ。 ようやく自分が釣れた実感が湧いて目が覚める。気がついたら隣の常連さんは入れ食い状態。
これは紛れもなく待望の、、、
待望の朝マズメスタート。
すぐにコマセネットを外して手返し最優先の仕掛けに変更。今回錘8号と重めにしたのでリールをリバースにすれば自動的にフォールしていく。
そしてフォール中に食って来るという活性の高さ。

コレだよコレ！
求めていた

「圧倒的忙しさ」「至福の忙しさ」

隣の常連さんとこの忙しさを喜びながら一心不乱に釣る。

キングギドラ方面も調子が良さそうだけど、なんせ3本も同時に出してる訳で、案の定セルフお祭りをしている。

マズメの釣りは竿3本はもちろん2本でも捌くのが難しい。
特にみなとみらいエリアでは竿受けの固定が禁止のため、常連さんは三脚を使うようになってきている。
それを知らずに三脚を持たずに来た釣り人はどうするかと言うと、竿を柵に立て掛けるか、柵と地面の隙間に竿を通して置くしかない。
魚がかかると竿を柵から抜き出すのだけど、モタモタしていると仕掛けが絡んだりお祭りしたりとハイリスク。だから僕はちょっと疲れるけど竿はずっと持ちっぱなし。

第一精工ロッドホルダー(竿受け) サーフ三脚レバー式 DXミニ2号 釣り

しばらくするとこちら側の活性が高くなっているのが分かった。
潮止まりから潮流が反転し、湾の奥側から先端へと流れている。つまりキングギドラの竿6本分のコマセがこちらへ流れている訳だ。ゴチです。

この日は22cmの良型も上がった。
アタリはグンと引くのではなく、ヌーっと仕掛けを持っていくような鈍いアタリ。コノシロか？と思ったけど上げてみたら中々の良型。この場所で20cm以上は1年でも数匹釣れるかどうかなので嬉しい。大体マズメの終盤にやってくることが多い。
今年はアタリ年かね？

釣果

アジ22匹。ゲストは無し。

調理

アジフライ、唐揚げ、寿司、なめろう、骨せんべいのフルコース。

美味しかったのはフライだな。身がふんわりしててソースとの相性が抜群に良い。 脂乗りが弱いので寿司は雰囲気だけって感じ。

次回へ向けて

今まで気にしてなかったけど、潮流・潮汐から釣り座を選ぶというのは結構重要かもしれない。 特に混んでいる釣り場では特に影響がありそう。

過去の横浜みなとみらいアジ釣り記録

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210417_横浜アジ釣り記録_中潮アジ9匹

釣行データ

・日時：2021年4月17日（土） 1:00〜6:00
・天候：14℃／くもり
・潮汐：中潮干潮〜上げ8分
・釣果：アジ9匹（17cm）
・仕掛：トリック3.5号夜光
・タナ：ベタ底〜中層
・タックル：磯竿2号4.5m／PE1号／2500番／仕掛け下に錘付きコマセカゴ

現場

1:00現地イン。
雨予報だったけど釣り人は3〜4人。帰る人と入れ替わりで定位置に釣り座を構える。水はクリアでベイトは不在。船の停泊も無し。先週は寒くて辛かったけどこの日は気温も上がり過ごしやすい。

ウェアは定番のミレー網、ロングT、フリースパーカー、ゴアテックス。下はワークマンの防寒ズボン。陽が昇ると暑かった。予備のライトダウンは使わずに済んだ。

[ミレー] ドライナミックメッシュノースリーブクルー (DRYNAMIC MESH) メンズ Black-Noir EU S/M (日本サイズS-M相当)

今日の仕掛け

豆アジトリック、針サイズ3.5号の夜光タイプを使う。幹糸が0.8号、枝糸0.4号。針は1本タイプで透明ティンセルが付いているタイプ。

Marufuji(マルフジ) P-009 豆アジトリック 3号

で、やってみて分かったんだけど、針1本だと餌持ちが悪く頻繁に付け直すのが手間。2本針タイプはバイトを弾くというのも聞いたことがあるけど、そもそも針に餌が付いてなければ食い付きもしないので次回は2本針を使う。

Marufuji(マルフジ) P-570 改良トリック7 夜光 4号

コマセカゴはよく売ってる青くて錘が付いたもの。コマセの出がよくてロケットカゴよりアジが寄りそうなので期待。

【オルルド釣具】サビキカゴ 「カゴルドＡ」 21g 5個セット qb500054a05n0

釣行

1:00〜2:00
ちょうど潮止まりのタイミングなので期待せずに第１投を投入。 釣れるw 前回もそうだったけど最近のアジは夜中に接岸しているっぽい。その後1時間で５匹程度ポツポツと釣れて静かになった。 こうなると分からなくなる。朝までに何度か群がやってくるのか、それとも朝まずめまでお預けか。このままずっと何もないか。

3:00
常連さんが増えてきて様子を聞かれるが返答に困る。調子は良かったし潮汐から朝マズメも期待できそうなのに何か不安が消えない。コマセは常に意識して補充しボトムで放出。その後100秒程度カウントしてアタリがなければ回収の繰り返し。

4:00
常連さんの竿にポツポツあたりが出始める。それでも１度に１回だけという感じで、竿も横並びで6本くらい並べているのに全然盛り上がらない。

5:00
明るくなってきて流石にそろそろ釣れるだろうというタイミングで、もう朝マズメとは程遠い小さな群が接岸。一瞬、お世辞なしに一瞬の時合いで４匹追加。

釣果

アジは先週と同じ9匹。ゲストはコノシロ（リリース）

調理

前回唐揚げが美味しかったので全数唐揚げに。しっかり塩を振って水出しと味付けしたら美味しかった。

次回へ向けて

朝マズメの忙しさがアジ釣りの楽しみなのにそれが無いのは結構辛い。コマセを出してアジを寄せようという作戦でしたが、おそらくそもそも近場にアジの群がいなかったんだと思います。ちょっと場所を変えたら釣れるということもあるので、次回は一度考え方をリセットする意味で場所を変えて試してみようと思います。

過去の横浜みなとみらいアジ釣り記録

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210411_横浜アジ釣り記録_大潮上げアジ9匹

釣行データ

・日時：2021年4月11日（日） 1:00〜5:30
・天候：9℃／快晴
・潮汐　：大潮上げ5分〜満潮
・仕掛：トリック2.5号夜光
・タナ：ベタ底〜中層
・タックルA：磯竿2号4.5m／PE1号／2500番／重り3号朱／仕掛け上にコマセネット
・釣果：アジ9匹（17cm前後）

現場

1:00現地イン。潮回りが良いからか釣り人が多い。海面を見るとイナッコみたいな小魚が波紋を作っている。 先行者さんに挨拶すると日を跨ぐ前から釣れているとのことで期待が膨らむ。最近の横浜は夜に釣れて朝まずめが無いパターンが続いているが今回はどうか？

今日の仕掛け

トリックは針サイズ2.5号の夜光タイプを使う。幹糸が0.8号、枝糸0.4号と細いけど針のサイズは釣果に響くので可能な限り小さめを使いたい。

Marufuji(マルフジ) PW-51R 改良トリック夜光10本 2.5号

 
コマセネットは定番の青いやつのSサイズ。ハサミでネットを数カ所カットしてコマセがよく流れ出るようにカスタム済。定番のロケットカゴも使ったけど簡単に取り外してコマセも入れやすいネットタイプに落ち着いた。

DAITOU(ダイトウブク) コマセ網 S (5ヶP)

釣行

すでに先行者さんが魚を寄せているからか開始直後から釣れる。
それでも群はいつも通り小さいので単発が続く。アジのサイズは17cm前後。このくらいのサイズなら仕掛けも切られることは無さそう。アジングなんて0.3号を使うくらいだしね。
、、、と思っていたら１箇所枝糸を切られました。

3:00
海面が賑やかになってシーバスのボイルが止まらなくなる。水深は4-5mだからボトムにいるアジに影響は無いと思うけど少し心配。釣れなくなると色々理由を探してしまうのは釣り人あるある。

4:00
冷え込んでくる。今回のウェアはミレードライナミック、クラフトLS、フリースパーカー、ゴアテックスジャケットだけどちょっと辛い。ジャケットの中に予備で持ってきたライトダウンを着込む。これでなんとか耐えらえるレベル。４月とは言え海辺の明け方は舐めてはいけない。
このミレーの網（ドライナミック）だけど相当暖かい。元々は12月末の恒例イベントになったraphaのfestive500対策で買ったものだけど真冬以外も重宝している。というかもうコレ無しでアウトドアをする気が無い程。長袖版も欲しい。

[ミレー] ドライナミックメッシュノースリーブクルー (DRYNAMIC MESH) メンズ Black-Noir EU S/M (日本サイズS-M相当)

[ミレー] ドライナミックメッシュ3/4スリーブクルー (DRYNAMIC MESH) メンズ Black-Noir EU S/M (日本サイズS-M相当)

5:00
少し明るくなってきたけど海は静か。
潮止まりの時間でもあるのでやはり厳しいか。試しに棚をボトムから中層に変えてみたら即ヒット。仕掛けを入れ直すと連チャン。これは始まったか！と思ったけどその後はアタリ無し。ここで中層に浮いているのは夏場位だと思っていたけど理由が分からない。ボトムにシーバスが回遊してきて逃げているのか？

5:30
すっかり明るくなったので周りを見てみると、たまーに釣れてるってレベルで全員諦めムード。釣れてる人の仕掛けもやっぱりトリックなんだけどその人だけパックンカゴでコマセをたっぷり投入していた。つまり基本に忠実に寄せているって訳。 当然こちらもコマセネットをさびいて餌を撒いているけど、おそらくパックンカゴの方が一度に大量に放出できるんだろうね。下カゴだからボトムで撒けるのも強みか。上カゴだと本当にボトムに届く前に流れていってそう。これはなかなか良い気付きになった。

プロマリン(PRO MARINE) パックンカゴ S AGT032-S

やっぱり朝まずめなかったね。
と言うわけで片付けて撤収。歩きながら手すりに巻き付いた釣り糸を回収。

実際はこれの３倍あります

そして気になっていたハンマーヘッドのセブンイレブンへ。
こちらコンビニにも関わらずビールの品揃えが濃い。実際見てみたら頭おかしいだろって思っちゃうレベル。

かわいい

さらにカップヌードルミュージアムの横を歩いてたら掃除ロボのデザインがひよこちゃん。全然知らなかったけど超かわいい。

釣果

寒さに耐えてなんとか９匹

アジは9匹とギリ納得できるレベル。ゲストは無し。

調理

骨まで食べれる！

今回は噂を聞いたママ友がアジの南蛮漬けを食べたいとのリクエスト。自分で食べる程の数は無いけど妻のメンツが保てたので良しとする。
本来は豆アジで作る南蛮漬けだけど横浜で釣れる17cm程度のサイズでもしっかり揚げれば骨まで美味しく食べられます。我が家で作る時はキッコーマンのレシピ。

www.kikkoman.co.jp

210403_横浜アジ釣り記録

なんとか釣れました！

釣行データ

・日時：2021年4月3日（土） 15:00〜18:15

・天候：18℃／曇り

・潮：小潮干潮〜上げ5分

・釣果：アジ7匹（15cm）

・仕掛け：トリック3号朱

・棚：ベタ底

・タックルA：磯竿2号4.5m／PE1号／2500番／重り6号朱／仕掛け上にコマセネット

・タックルB：パックロッド3.6m／PE1号／1000番／重り6号朱／仕掛け上にコマセネット

釣行記録

 子供たちを釣れて横浜へ。
昼間の釣りなんて赤羽シーバス以外では滅多にやらないけど家族を連れて行くならいいかもね。夕まずめ狙いだけど場所取りを兼ねて早めに現地イン、、、のつもりが良い場所は既に人が入っていた。他の場所も釣り人がぎっしりで何とか隅っこに入ることができました。
昼の釣り舐めてました。でも子供たちが飽きてしまうことを考えると、そんなに早めには来れないし悩むところですね。

置き竿にしてる間に妻がZEBRAでコーヒーを買ってきてくれました。楽しみにしていたクロワッサンは売り切れ。自転車のジャージやキャップもあったみたいです。
津久井湖のお店は何度か行ってて大好きなんですが、まさかみなとみらいに出店するとは思っていませんでした。美味しいコーヒーを飲みながらゆったり釣りができるなんて素晴らしいですね。

zebra-coffee.com

釣りの方は16時を回っても静かです。

潮の動きも穏やかなので今日は厳しいかなと思いつつも、暗くなるまではまだ時間があるので気長に待ちます。時々カゴをさびいてオキアミを流しておきます。ワンチャンはぐれ鯵という可能性もあるので釣れる魚はしっかり釣っておきたい所。

ま、釣れませんでしたが。

仕掛けは今年から気に入っているトリッック3号朱
（リンク先は2.5号。本当はより針の小さい2.5号を使いたいのですが、馴染みのお店には在庫なし。。。）

Marufuji(マルフジ) P-571 改良トリック7 朱塗 2.5号

今回子供もいたので予備の竿としてM（ミディアム）程度の硬さがあるパックロッドを持参。2号磯竿に比べると張りがありすぎてサビキだと使いにくそうです。

Twitterにも書きましたが小アジなら2号磯竿と錘6号のバランスがベストだと思います。

2号の竿と6号錘を使う理由→
3号以上の竿と重めの錘を使えば仕掛けを沈めるのは楽です。ただし、糸が強く張っている状態なのでアジがかかった時にバレやすくなります。2号竿と6号錘はアジの引きをいなしやすいベストバランスです。よくバラす人は竿と錘を見直すと良いです。https://t.co/gcDTim1SrA

— ゴトー🚲こぐとすすむ (@MaoGotoh) 2021年4月4日

時合いは17:45〜18:15と30分でした。鯵の時合いとしてはこんなものかと思います。
今回は周りが激シブでしたが６匹釣れました。

釣れたのにはちゃんと理由があります。

まずは針のサイズ。これは前回も書きましたが3号という小ささが効いています。

そしてコマセで「鯵をしっかり寄せる」こと。コレです。

小潮の様に潮がゆるくて活性が低そうな時は自分の足元にしっかりとした餌場を作ってあげることで鯵を寄せます。
コマセカゴにオキアミを入れて放置していても潮が緩いので放出されません。時合いがきたら常にカゴをサビいて餌を出し続けると良いです。

本日のゲスト

手すりに巻き付いた仕掛け

今回は魚じゃなくて釣り人が残していった仕掛けです。みなとみらいでは投げ釣りやルアーが禁止されていますがこんな状況です。この仕掛けは一般の人が手を触れやすい、橋の手すりに巻き付いていました。
釣り禁止の場所が増えている、それは遠く離れた漁港だけじゃありません。人口が密集している「みなとみらい」で釣りが許されている現実は奇跡に近いので釣り人が守って行く必要があります。