210424-横浜アジ釣り記録 中潮下げ22匹
釣行データ
・日時：2021年4月24日（土） 1:30〜5:30
・天候：10℃／くもり
・潮汐：中潮上げ8分〜下げ8分
・釣果：アジ22匹（17〜22cm）
・仕掛：トリックエース4号夜光
・タナ：ベタ底
・タックル：磯竿2号4.5m／PE1号／2500番／仕掛け上にコマセネット
釣り座
1:30現地イン。
釣り人は3〜4人。いつもの常連さんもいる。他の釣り人2名は１人で竿3本出しと中々の贅沢スタイル（以後キングギドラと呼ぶ）。
こちらは定位置を取れず迷っていたけど、常連さんが夕まずめ釣れていたという場所を教えてくれて、釣り場の先端側のまずます良い場所を確保。
水はクリアでベイトは不在。
船の停泊も無し。
釣り開始時の潮流は先端から湾奥側という流れ。
この潮流が今回の釣果を左右することに。
ウェア
夜明けが10℃程度と冷え込む予報。ウェアは定番のミレー網、ロングT、ライトダウン、ゴアテックスジャケット。下はワークマンの防寒ズボン。やや風が強かったものの耐えられた。
今日の仕掛け
トリックエース針4号の夜光タイプ。針は2本タイプ。
※前回は針1本タイプでバラし多発。
色々使っていますが、結局みなとみらいだとトリックエースが一番釣れるんですよ。
コマセネットはハサミでカットして網目を大きくカスタムして仕掛け上にセット。
マズメのタイミングでは取り外して手返し優先。
釣行
1:30〜
潮止まりまで1.5h。魚がいれば食ってくるだろうと思って第１投、、、
どうか？
、、、ダメ。
一方でキングギドラ方面はポツポツと釣り上げて楽しそう。
離れていると言っても7m程度、こちらにも回ってきても良さそうな感じだがこちらの竿が揺れる様子はなし。一つ隣の常連さんは頻度は少ないが掛かれば良い型のアジを上げていた。うーん、、、
3:00
もうすぐ潮止まり。
ここで別の常連さんが参上。僕の左隣に釣り座を構えるもやはり竿は揺れず。先週までの釣果から朝マズメが無い可能性があって、いやそれだとマズいだろと不安になってくる。
家に帰るなり、
「なんの釣果も上げられませんでしたー！！」
なんて言おうものなら次回の釣行計画の許可が出なくなる。
我が家での釣りとは「釣りは釣ってナンボ、食べれん魚は釣るに値せず」がコンセプト。
だから釣果が期待できないのなら釣りはできない。
釣り場奥側、キングギドラの右隣が空いてるので今なら移動できる。
んー、どうするか、、、
するとさっき来た左隣の常連さんが早々に移動を開始。
キングギドラ方面に釣り座を移してしまった。
先手を取られた形になって焦ったがふと閃いた。
潮止まりから下げに転じると潮流が反転する、、、
そうなると僕の右側からコマセが流れてくる、、、
魚は流れに向かって餌を食べるはず、、、
つまり今僕がいる場所が最も魚が溜まる場所になるのでは、、、？
今釣れてなくても今までの釣果から考えればここは一級ポイント。
今回はこの仮説に賭けてみることにした。
4:00
アタリが無い代わりに睡魔がやってきた。何回か寝落ちして竿を落としそうになる。
僕と隣の常連さんはもはや地蔵。
流石に眠すぎるので置き竿にして床にゴロン。
内心（くるんでしょ？置き竿にした瞬間に来るんでしょ？そういうもんだよね？知ってんだから？）と思いながら目をつぶったふりをするも鈴鳴らず、、、ﾁｷｼｮｰ!
4:30
明るくなってきてキングギドラ方面からアタリが出始める。
来ないと思っていた朝マズメのゴングか、それとも思わせぶりな単発アタリなのか運命の分かれ道。
楽しそうに竿を上げる二人を見ているとどうやらこれは来てるのではと疑いが期待に変わってくる。 急いでコマセネットにアミエビを補充、トリックの針もフレッシュな餌に付け替える。しかしアタリがこない。。。
隣の常連さん曰く、あっちで群が止まっている可能性があると。
ほほう、ならば寄せるしか無いと二人でコマセを撒く。
ほどなくして常連さんにアタリ。おー！
それでも今まで4時間近くアタリが無い僕。まだまだ坊主の二文字が頭から離れない。
5:00
一人絶望感漂う中、待望のアタリ到来。
今までアタリが無さすぎて感覚的に数億年ぶりに釣れた感すらある。
上がってきたのは18cmくらいのアジ。 ようやく自分が釣れた実感が湧いて目が覚める。気がついたら隣の常連さんは入れ食い状態。
これは紛れもなく待望の、、、
待望の朝マズメスタート。
すぐにコマセネットを外して手返し最優先の仕掛けに変更。今回錘8号と重めにしたのでリールをリバースにすれば自動的にフォールしていく。
そしてフォール中に食って来るという活性の高さ。
コレだよコレ！
求めていた
「圧倒的忙しさ」「至福の忙しさ」
隣の常連さんとこの忙しさを喜びながら一心不乱に釣る。
キングギドラ方面も調子が良さそうだけど、なんせ3本も同時に出してる訳で、案の定セルフお祭りをしている。
マズメの釣りは竿3本はもちろん2本でも捌くのが難しい。
特にみなとみらいエリアでは竿受けの固定が禁止のため、常連さんは三脚を使うようになってきている。
それを知らずに三脚を持たずに来た釣り人はどうするかと言うと、竿を柵に立て掛けるか、柵と地面の隙間に竿を通して置くしかない。
魚がかかると竿を柵から抜き出すのだけど、モタモタしていると仕掛けが絡んだりお祭りしたりとハイリスク。だから僕はちょっと疲れるけど竿はずっと持ちっぱなし。
しばらくするとこちら側の活性が高くなっているのが分かった。
潮止まりから潮流が反転し、湾の奥側から先端へと流れている。つまりキングギドラの竿6本分のコマセがこちらへ流れている訳だ。ゴチです。
この日は22cmの良型も上がった。
アタリはグンと引くのではなく、ヌーっと仕掛けを持っていくような鈍いアタリ。コノシロか？と思ったけど上げてみたら中々の良型。この場所で20cm以上は1年でも数匹釣れるかどうかなので嬉しい。大体マズメの終盤にやってくることが多い。
今年はアタリ年かね？
釣果
アジ22匹。ゲストは無し。
調理
アジフライ、唐揚げ、寿司、なめろう、骨せんべいのフルコース。
美味しかったのはフライだな。身がふんわりしててソースとの相性が抜群に良い。 脂乗りが弱いので寿司は雰囲気だけって感じ。
次回へ向けて
今まで気にしてなかったけど、潮流・潮汐から釣り座を選ぶというのは結構重要かもしれない。 特に混んでいる釣り場では特に影響がありそう。
過去の横浜みなとみらいアジ釣り記録
