シングルスピード帰省ライド 70km [46x19]
シングルスピードで妻実家へ
年が明けて湘南にある妻の実家へ帰省することになり、どうせならと自転車で行くことにした。
今年2024年はシングルスピードで東京青森ライドを達成するのが目標なので帰省もシングルスピードでいく。
出発当日、バイクロア仕様のSSバイクをせっせとツーリング仕様に変更。
主なパーツ構成
・タイヤ:グラベルキング32C
千葉イチ500km、横浜バイクフィッシングでも使っていた信頼できるタイヤ。
空気圧は65psiで使用。舗装の荒い道でも非常に快適。
・チューブ:Ridenow TPU
チューブレスが面倒で2023年よりTPUチューブを試していて今のところ不具合無し。ただしタイヤのビートが上がりきらないので石鹸水を塗るなど工夫が必要だと感じている。aliなら安いので今後もトラブルが無ければたくさんストックしておきたい。
・チェーンリング:46t & フリーコグ:19t
平坦な千葉イチでは48tを使用したが、神奈川は登りも多いので46tを装着。
Tiogaのチェーンリングが安いので色々試しやすい。
・サドル:Tioga ジェミナス
以前はロングライド用にBrooksのswallowを使っていたが、オールドロードのレストアをした際に資金調達のために売却。普段はfabricのscoopを使っているけどスローペースのロングライドだと尻が痛い。試しにとMTBに付けていた安いクッション極厚のTioga ジェミナスを装着。幅広&クッションで尻の痛みから解放されたい。
実際に走ってみて
コースは246で神奈川へ入ってからは永遠続くアップダウン。
一切海を見ることなく湘南の妻実家へ。
70kmで400mUPと大したことないけど、東京青森の100kmあたり獲得標高と近いので良いイメージトレーニングになったと思う。
ただ、サドルとの相性からか座骨や恥骨は無事だったけど尻全体が痛くなった。
低ケイデンスでグイグイ踏んだのが良くなかったかもしれない。
ポジション調整で煮詰めていくこと前提として印象は悪くなかった。
ギア比は平坦、緩い登り、向かい風と一通り体験した印象としては丁度良い、もしくはもう少しだけ軽くても良いかもしれない。
ただPCD130のギアで46t以下が無ければ別の方法で対処しないといけない。5kg痩せれば解決するは分かってる。。。
体重はすべてを解決する
東京青森は640kmで4000mUPの行程なので体重が軽いのに越したことは無いはず。
機材の話をしておきながら結局ダイエットが最優先だろうというオチは自転車乗りあるある。
シングルスピードのメリット
シングルスピードのメリットはあるのかと言えば「ロマン以外には無い」が答え。
という訳ではなく、やっぱりギア比以上のスピードが出ないことと、ギア比以下の軽さにならないのがメリット。
無駄に踏まなくて済む、登りも無駄に軽くしなくて済む。
特に登りって軽ければ良いってもんじゃなくて超低ケイデンスで体重乗っけてジワジワ踏んだ方が疲れにくいしちょっと早いです。知らんけど。
ルートが大事
実家について挨拶して子供たちはお年玉もらってよいお正月でした。
復路はまっすぐ北上して尾根幹から甲州街道経由のルートを試してみた。
75km 250mUP程度。尾根幹のアップダウンがちょっときつい程度で他は全然楽。ルートの引き方で全く印象の違う帰省ライドでした。