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自転車をもっと楽しむブログ

個性が光る!SSCX シクロクロスフレーム 2021年版

SSCX Frame 2021

SSCX Frame 2021

今年も絶滅寸前ですw

今買えるシングルスピードシクロクロスのフレーム2021年版です。 とは言っても今回紹介できるフレームは6本です。選りすぐりの6本ではありません。普通に自転車屋さんで買えるのが6本だけということです。これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、どれも素敵なフレームばかりなので大いに迷ってもらいたい所です。

2019年に更新したフレームまとめはこちら

maogotoh.hatenablog.com

 

同じシングルスピードとは言え、フレームによって得意分野が違ってきます。僕なりにオススメの楽しみ方も紹介するので参考にしてもらえると嬉しいです。

それでは見ていきましょう。

Surly

CROSS‐CHECK

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レース○/ツーリング○/通勤○

クラシックなシルエットにキャリアやフェンダーのダボ穴が豊富。クロスチェックは乗り方を選ばないSurlyを代表するフレームです。コンセプトを印象付けているのが幅132.5mmのエンドです。130mmのロードホイール、135mmのMTBホイールどちらも組み付け可能という懐の広さなので、高級パーツをふんだんに使っても良いし、余り物を寄せ集めて組んでも様OK。組み付けるパーツを選ぶだけで半年は遊べそうです。タイヤクリアランスもフェンダーがなければ42mmまで飲み込んじゃうのでグラベルだって重い荷物を積んだキャンプツーリングだって、、、ああもう夢が広がります。ちなみにギアードにも対応します。

平日は通勤、週末はグラベルやレースに参加と365日楽しめるバイクが作れます。

あと今回でているのは色が綺麗ですよね。定番のグロスブラックに加えて、渋みのあるマスタードとミュールマグ(銅色)。限定なので気になったら早めに押さえましょう。

 

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シングルスピードにする時はSurlyのチェーンテンショナーを使うと便利。

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STRAGGLER

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レース○/ツーリング◎/通勤◎

ストラグラーはクロスチェックのディスクブレーキ版です。ただしエンドは135mmで形状もクロスチェックとは違います。シングルで乗るならこっちの方がエンド調整しやすいかな。ディスクブレーキだから雨でも乗るよって人や、ロングライドの後半で疲れていてもしっかりブレーキをかけたいという人はストラグラーを選べば間違いないです。あ、レースにでるならトップチューブのワイヤー受けには注意ね。担いだ時に肩に食い込んで死ぬほど痛いと思います。あとやっぱり色が素敵ですね。

 

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allcity

SUPER PROFESSIONAL

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レース◎/ツーリング○/通勤○

allcityにはSurlyよりもレーシーなフレームが揃っています。SUPER PROFESSIONALは交換式のエンドによりギアードでもシングルでも組むことができます。チェーンテンショナー付きなのでセッティングも簡単そうです。Surlyよりもダボ穴が少ないのでロングツーリングはバイクパッキングの装備が最適です。特筆すべきはカラーリング。allcityのウェブサイトでもペイントにこだわりがあると発信されています。毎年ハッとするようなペイントを見せてくれるのでビビッときたら迷わず手に入れたいです。今回のブラック+ラメも超絶きれいでリビングに飾っておきたいくらいです。

 

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NATUREBOY ACE

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レース◎/ツーリング○/通勤○

allcityのシングルスピードといえばNATUREBOY。その中でもレース向けに進化したのがNATUREBOY ACE。国内では腰山選手がこのバイクに乗ってトップカレゴリーで闘っています。フレームはクロモリですがカーボンフォークで軽量化され、大口径化されたヘッドと前後スルーアクスルで剛性も高そうです。フォークのオフセットが2種類から変更可能なのもレース向けとして嬉しい仕様。チェーンはエキセントリックBBを使って調整します。エンドに大掛かりな工作がないので軽量化に貢献していそうです。 とまぁレース向けとしてこれ以上のフレームはない気がしますが、そんなことよりやっぱりペイントがカッコいいこと、、、これに尽きます。レースに参加しなくてもパイクパッキングやグラベルライド用にも使えるので見た目で選んでいいと思います!

 

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NATUREBOY DISC 

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レース◎/ツーリング○/通勤○

先ほどのNATUREBOY ACEと比べると大分お財布に優しく仕上がっているのがNATUREBOY DISCです。残念ながらリムブレーキモデルは姿を消してしまいました、、、どうしても欲しい人は全国の販売店か代理店に連絡しまくりましょう。 さてこちらのフレームはレースも街乗りもこなせる広いキャパをもっていながらSulryよりもスタイリッシュなシルエットです。ダボ穴が少ないですし、フォークもストレート、何よりもエンドのヘネピン橋がカッコいい。クラシックなトラックエンドはチェーンテンショナー選びで遊ぶのも楽しいです。オススメはコレ。メイドイン埼玉のMKS!

 

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Cinelli

Mash Work

 
 
 
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レース○/ツーリング○/通勤○

一見トラックフレームかと思いますが、取り外し可能なブレーキ台座、タイヤ幅は35mmまで対応としっかりシクロクロスフレームの要素を満たしています。チネリのクロスチェックと言った立ち位置でしょうか。ピストの流行を作ったMashとのコラボモデルなので、せっかくなら固定ギアでトラッククロスとして乗るのも似合いそうです。

 

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シンプルだから奥が深い

シングルスピード、その中でも太めのタイヤが履けるCXフレームは乗り手次第で自由に姿を変えられるポテンシャルを秘めています。まずは一番気に入ったフレームで1台組んでみることをオススメします。そのあとは、例えばタイヤを交換するだけでママチャリのようにゆったりと乗ってもいいし、オンロードを軽快に走ることもできます。ブロックタイヤを履けば流行りのグラベルツーリングだっていけるしレースにも参加できます。実際に僕が乗っているバイクも冬はCXレースを走り、春から秋はロングライドや釣りへと目的に合わせて姿が変わります。

自分のスタイルに合わせながら1年中楽しめるバイク、それがシングルスピードシクロクロスです。ぜひ楽しんでみてください。

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