家族で釣りって楽しい!
でも意外と釣りって難しいよね?
だから教えます!
コレを読めば釣り初心者パパでも
アジが釣れる!ドン!
横浜でアジ釣りを初めて3年。
そして最近の釣りブーム。
保育園のパパ友によく聞かれるんですよ。
釣り教えてください、みたいな。
いやもう細かすぎてサラッとは言えぬ(笑)
それに教えたからには釣ってもらわないと僕の株も落ちますし!
と言うわけで教える!
横浜でアジを釣って3年のノウハウを使って、初心者でも間違いなく釣る方法を教える!もう言えることは全部言っていく所存。
舞台は横浜。
都会でありながら釣りのメジャースポットでもあります。そして僕の知る限り都心から最も近いアジが釣れる場所です。
が、しかし!
初心者がちょろっと出向いて釣れるほど甘い場所ではないです。
でも大丈夫、これから教える3つの条件を満たせば釣れます!
釣れるパパはかっこいい!
で、その満たすべき条件とはこれ。
1.釣れる場所
2.釣れる時期
3.釣れる道具
この3つが揃って初めて魚が釣れます。
釣れない人はこの内のどれかが間違ってるんです。
どういうことか?
1.釣れる場所
まず、釣りで最も重要なのが「場所」。
そもそも魚がいなければ糸を垂らしても無駄です。
海ならどこにでも魚がいるわけじゃないんですよこれが。
ではどうやって良い場所を探すのか?
まずはネット検索して大まかな場所を特定します。
得意でしょ?スマホでポチポチッとやればすぐ出てきます。
特にTwitterやYouTubeでフレッシュ&リアルな情報を探すといいですよ。
そして、多くの人がここで満足して情報収集をやめて釣りにいきます。
結果は坊主です。甘いです。
さぁ場所の目星を付けたら現地調査へゴー!
何を見にいくかと言うと
「常連さんがどこにいるか」コレ。
不思議なもので同じ釣り場でもアジが寄ってくる場所と来ない場所があります。
おそらく横浜界隈ではアジの群が小さいのでしょう、常連が釣れていても10m離れたら全く釣れないという状況を良く目にします(マジです怖いですねー
当然ですが常連さんと同じ場所が取れたら釣れます。
キーパーソンはこういう人です。
・おじいちゃん
・自転車で乗り付けている
・使ってる竿がやたら長い
・仲良しグループが形成されている
・ラジオを流している
・貫禄がある
概ね長竿を使ってるお爺ちゃんを見つければOKです。
さらに余裕があれば話かけてみるのもオススメです。
「釣れてます?」の一言でOK。
良い人に出会えればラジオの様に情報が流れてきます。
釣りの世界はインターネット<<<オフラインです。
話を戻しますが、常連のいる場所を見つける。
これがクリアできれば釣れたも同然です。
2.釣れる時期(時間)
魚は水温に連動して動くので寒くても暑くても釣れません。 釣り場が適温になる時期を狙います。意外と良い時期って限られてるんですよ。
経験上、横浜界隈のアジは4月〜6月/9月〜11月がベスト。
7〜8月は暑すぎて小さなイワシやサッパしか釣れません。それでも良ければどうぞ。冬は何も釣れません。
水温を調べるのはWindyが便利です。海水温が14度になったら釣れだします。
最近は暖冬のせいか3月でもアジが上がります(実際釣れました)。
みなとみらい大潮上げアジ11 。時合5:00-6:00棚は中層。開幕!
— ゴトー🚲こぐとすすむ (@MaoGotoh) 2021年3月13日
今夜は南蛮漬けよー🐟 pic.twitter.com/MxcUVB0sru
— ゴトー🚲こぐとすすむ (@MaoGotoh) 2021年3月14日
横浜も南北に長いので場所によって釣れ始める時期が変わってくると思います。
そしてもう1つ重要なのが「時間帯」
マジでみんなわかってないのが「昼間=釣れない」ということね。
朝なら日の出(4:00-6:00)、夕方なら日の入り(16:00-18:00)
いわゆる「マズメ」を狙います。
この時間帯は魚が捕食モードに入るので釣れます。
僕はこの時間帯以外は行きません。
アジに限って言えばマズメ以外は時間の無駄なので、子供達と公園で遊ぶか家事をやって嫁ポイントを稼いでおいてください。嫁ポイントは何よりも大事です。
で、そのマズメタイムが近づくと何処からともなく常連が集まってきます。
だいたい2時間前位から人が増えてきますので出遅れないように計画してください。
まとめると、、、
・釣れるのは4〜6月/9月〜11月
・釣れる時間帯は日の出/日の入り
・釣り場には2時間前には入る
OKですか?
次で最後なんで頑張って読んでくださいね。
3.釣れる道具
釣具屋に行くと竿だけで何種類もあって軽くパニックです。
分かります僕もそうでした。で、ついつい初心者セットを選びがちですが釣れないので買ってはいけません。
じゃぁ何を買うのか?
アジ釣りの道具とは→
竿は「長くて柔らかい磯竿」
仕掛けは「トリックサビキ」
まずこれで始めてください。
短い竿絶対だめ、
仕掛けも普通のサビキは絶対だめ、
ダメダメばかりで本当ごめんなさい。
でもダメなものはダメなんです。釣れないから。
あ、竿は安物で全然OK。安いから折れるとか無いのでご安心を。それに高い竿でアジ釣るとか割りに合わないでしょ?
それで、長い竿を使う理由なんですが、アジが岸から離れた場所を回遊するためです。
竿の長さが2mと4.5m以上では釣果にアホほど差が出ます。
長竿が釣れてるのに2mの竿にはアタリ無しという状況も見てきました。ひどいもんです。
余談ですが、ある時僕が釣れている時に隣の短竿おやじが「お前がアジを足止めしてるんじゃないか?」とか言われてwもうね、、、哀れwww いい歳した男がアジ釣りごときで因縁wwwもうダメ、そんなんだから釣れないの。学べw
賢い常連は6mの竿を使います。最低でも4.5m。
横浜アジ釣りにとって長さは正義。コレ本当におぼえておいてください。
長い竿は最初こそ扱いにくいですがすぐ慣れます。
ちなみに僕が使ってる竿はプロマリンの磯竿2号4.5mです。
4000円以下ですが釣果はバッチリ。柔らかい竿なので小さなアジでも大きくしなって楽しいです。
amazonで買うならコレがベスト。3000円台で安定のプロマリン。
もう一つ大切な仕掛けについて。
仕掛けは実際に魚をかける針の部分です。
これがですね、皆さん普通のサビキ仕掛けを使うんですけどまぁ釣れません。
(釣具屋で勧められるままに買ったんでしょうね)
こういうのね↓
…2回言うよ。
絶対トリックサビキを使いましょう!
絶対トリックサビキを使ってください!(懇願)
「トリックサビキ」とは針に本物のエサを付ける仕掛けです。
疑似餌を使うサビキとは比べ物にならないほど釣れます。
(と言うよりも普通のサビキが釣れなさすぎる…)
針の号数が色々ありますがおすすめは4号か5号です。
※最近は3号も気に入っています。
横浜アジ釣り 今週末は潮が良さそうなので期待できますね。みんな大好き黄色いお店で仕掛けも購入してきました。トリックサビキ今回は夜行でいってみます! pic.twitter.com/k8Jcvn0OMO
— ゴトー🚲こぐとすすむ (@MaoGotoh) 2021年4月8日
それ以外でも釣れますが号数が小さいと糸が細いので仕掛けがダメになりやすいです。
逆に号数が大きいと針も大きくなるので小さいアジが食ってきません。
<道具のまとめ>
・竿:4.5m以上の磯竿、号数は2号、安物でOK
・リール:安いのでOK。
・糸:リールに巻かれているヤツでOK。別で用意するならナイロン2号
・仕掛け:トリックサビキ、針は4〜5号、色はケイムラ。予備も忘れずに。
・餌:オキアミブロック1kg。
・その他:餌付け器、水汲みバケツ、クーラーボックス、メゴチバサミなど釣具屋の店員に聞いて一式揃える。
ここまで準備できればOKです。
あとは現地に行って釣りを楽しんでください。
アレです、昼前から来て釣れずに夕方帰るっていうファミリーが多いんですよ。ゴールデンタイムを知らずに来た方達。残念そうに肩を落とす子供達を見ていると悲しくなります。家族を連れて行くなら絶対釣らせるのが保護者の義務です。
※釣り場ではその場所のルールを守り、周囲の人の迷惑になる行動は避けましょう。
と、言うわけで、釣りに行く前の準備が大切たぜという話でした。
長文いお付き合いいただきありがとうございます。
肝心の「釣り方」も書きたいのですが長くなったのでまた今度にします。
自転車で釣りに行くのも大好きなのでそっちのノウハウも書いていきます。バイクパッキングとフィッシングの最高の組み合わせを伝えていきます。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
何か気になったことがあればTwitterで聞いてくださいね。
アジ釣りの記録はこちら