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ロードバイクレストア記録:5.部品交換、そして完成

前回のお話

maogotoh.hatenablog.com

 

まずは完成写真から。

完成!

完成!

ちなみに下の画像がMacで作ったラフ画像。
ピンクが違うけど実際の仕上がりの方が気に入っています。

ペイントプラン

ペイントプラン

そしてこれは塗装前の状態。これもかっこいい。

購入した直後

購入した直後

 

※この後もサドル、ホイール、タイヤを交換しています

 

交換した部品の紹介

ブレーキキャリパー

SORA→シマノ600

購入時についていたSORAも非常にカッコ良い。
が、さすがに全体の雰囲気に合わないので交換です。
付属の105クランクと合わせて1055のブレーキを探しましたが、運良くフロント用は手に入れられたもののリアが中々見つかりませんでした。

そこで楽天フリマで状態の良さそうなシマノ600(BR-6403)の前後キャリパーを見つけ購入しました。
シマノ600のほんの少しだけ青みがかった重厚感のあるグレーが気に入っています。
年代的にも90年代のようです。
105ではありませんが、コンポのミックスは気にしてないので即決しました。

ブレーキレバー

マイクロシフト→シマノブレーキレバー

Wレバーを使うので、変速機能が無い単純なものに変更しました。
STIに比べるのブラケットが小さいので非常に握りやすく感じます。

サドル

メーカー不明の樹脂サドル→brooks→fabric

サドルは本当ならフライトにしたいところでした。
ただ、新品でもまぁまぁ良い値段がするので一旦は手持ちのbrooks swallowに交換。
座り心地は最高なんですが、やっぱり見た目がクラシカルすぎます。

そこでローラー用のfabric scoopを合わせてみると、、、あれ?悪くない。
という訳でメルカリでもう1つ購入して交換しました。

※写真はbrooksをつけた状態です。

リアディレイラー

105→アルテグラ

元々の105は8s用が付いていました。
今回使いたいWレバーは9s用。
ここで少し悩みます。フリクションなら8sでも運用できるのでリアディレイラースプロケも買い換える必要がありません。
でも僕がやりたいのは(伝わらないと思いますが)インデックスでガガガガッとやる変速です。

まぁそんなに一気に変速することはありませんが、あのメカを操作している感覚が大好きなのです。
コストは掛かってしまいますがせっかくの1台なので9s仕様に変更することにして部品をさがしました。

リアディレイラーは9sのアルテグラが見つかりました。
しかしここで失敗します。
購入したアルテグラはRD-6600で10s仕様のものでした。
僕に必要だったのはRD-6500。
これがめちゃくちゃ似てるわけですよ。

一瞬落ち込んでしまいましたが、幸運なことにRD-6600は9sで動くという情報がありました。
非公式な運用になりますがいったん組み立てて問題があれば対処する方向で進めます。

※実際は問題なく動いています。

スプロケ

これも9s用に交換。
リアディレイラーと同じくアルテグラグレードにしました。
古いロードなので最大でも27tが見た目の限界ですね。
今回は25tのものにしました。
登りはフィジカルを鍛えれば良いんですよ!

ちなみにフロントは8sの105クランクで問題なく使えています。



 

タイヤ

元から付いていたのがシュワルベのスキンサイドタイプ。
ただし調べてみるとかなりの重量があるタイヤでした。
走りを軽くしたいのでタイヤも交換します。
スキンサイドで軽量なタイヤは少ないのですがパナレーサーのRACE EVO Dを見つけました。
前後で世代は違うものになりましたが軽くて見た目もグッドです。

ホイール

付属のホイールは完成車用と思われる重いものでした。
当初は交換するつもりはありませんでしたが、足回りは軽くしておくと楽だろうと思い中古ホイールを探しました。
見つけたのはkinlinのリムと105ハブを使った手組みのもの。
リムが軽量なのと価格が前後で1万円以下だったので購入。
しかし、届いたホイールはハブからゴリゴリという嫌な感触があったのでハブを開けてみると玉押しが虫食い状態でした。
まぁ安いので仕方ない。
シマノのリペアパーツを注文して修理したところ気持ちよく回るようになりました。

重量は前後で200g程度軽くなりました。

バーテープ

無難にOGKです。
SILVAあたりで時代を感じるデザインを探しましたが勇気がでず。。。
マーブル柄とか試してみたかったのですがフレームも派手な色なのでシンプルに白にしました。
多分正解でした。

ペダル

フラペがついていましたが、長距離も走るのでSPD一択。
ちょっとロードっぽい見た目のものに変更しました。

納得の1台へ近づける

結構な手間とお金がかかりましたが、フレームの塗装までして納得するバイクを組み立てるには必要なコストだったと思います。

メルカリやECサイトで気軽に中古パーツを探せる時代であることも重要でした。
交換して余った部品をメルカリで売ってまた部品を買って、、、
そんなことができる時代でよかったなと思います。

次回、ロードバイクのレストアを振り返って終わりにしたいとおもます。

 

次の話

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