激レアビールを求めロードバイクで東京最西端のセブンイレブンへ!
奥多摩生まれのクラフトビール
VERTEREというクラフトビールを知ったのはつい最近。インスタで流れてきた洗練された白いラベルの缶ビールはサイクリストに馴染みの深い奥多摩で作られています。
彼らのWEBサイトによるとVERTEREは2016年に誕生。奥多摩駅前の古民家をリノベーションしてビールを作っています。そして2019年には缶ビールの販売も開始。
VERTEREのテーマは「誰とどこでどうやって飲むか」。 より気持ちのいい場所、状況でより美味しいビールを飲むこと。 そこから私達のビジョンはスタートしています。
ビールは大好きでも知識はゼロの僕ですが、喉越しを楽しむラガービールと比べて、クラフトビールによくあるエールビールはじっくり味わうイメージ。独特の苦みと甘みが絡まる複雑な味わいがとても美味しいのです。
有名なブランドは長野のヤッホーブルーイングや茨城の常陸野ネストビール、大阪なら箕面ビールとか。
そんな奥多摩のクラフトビールを飲んでみたくてロードバイクで行ってみました。
VERTEREは古里駅前のセブンイレブンでも買える
もちろん自転車での自走往復だからお店で飲むことはできません。 さらにこの日はお店がお休みでした。お店に行くならFacebookで最新情報を確認してからが良さそうです。
https://www.facebook.com/verterebrewery/
でもご心配無く。 嬉しいことにVERTEREは奥多摩駅よりも手前にある古里駅前のセブンイレブン奥多摩古里店でも買えます。
つまり24時間美味しいクラフトビールが買えるわけです。さすがセブンイレブン、いい気分。ちなみにこちらのセブンイレブンは東京最西端の店舗みたいです。
古里駅のセブンイレブンの場所はこちら。
奥多摩に通じるメインの通り沿いなのですぐに分かるはず。
小沢峠を越える欲張りコース
当日走ったルートはこんな感じです。
都内から所沢までは幹線道路や市街地を抜けていきます。
所沢からまっすぐ西へ進めば目的のセブンイレブンまで最短で到着します。
今回はより美味しくビールを飲むために小沢峠に寄り道します。そのため、所沢から北西に進路をかえて飯能へ向かいます。
小沢峠は斜度10%超え。間違いなく今夜のビールは美味い
飯能からしばらく走ると峠の入り口です。飯能側から登る小沢峠は距離が短いぶん斜度がキツい道でした。それでもzwift漬けだった反動で自然の中が気持ちよくてたまりません。
そして久しぶりに感じる上り坂での重力… なかなかの高負荷トレーニングになりました。
因みに、小沢峠のトンネルを抜けると下り基調になりますが調子良く下ってばかりだと道を間違えます。僕は気がつかない内に飯能行きのルートになっていて3kmも登り返しました… 初めての人はガーミンにルートを入れておくことをオススメします。
軍畑にでたらビールはもうすぐ
軍畑から古里のセブンイレブンまでは約6km。緩い登りが続きますがもうすぐ美味しいビールが手に入ると思えばへっちゃらです。 そして遠くを見ると、、、 ありました!遠くに見えるセブンイレブンが今回の目的地です。
本当にセブンイレブンでVERTEREが買えた
VERTEREはお店の最奥のドリンクコーナー下段にありました。実は売り切れで買えないんじゃないかと心配でしたがストックもしっかりありました。 どんなタイミングで入荷しているかは不明ですが、大手コンビニの貴重な棚を占有する以上そう簡単に売り切れないと思います。
今回売られていたのは、Alnus、Rhoeas、5th Anniversary Red IPAVERTEREの3種類。購入したのはAlnusと5th Anniversaryです。甘めのEnglish Pale Aleと苦みのIPAという組み合わせです。
ジャージのポケットに収納するには2本が限界なので今回買えなかったビールは次回の楽しみにとっておきます。ちなみに背中に1kgの荷物が乗っかると流石に重さを感じます(笑)
ライド後の夕方から飲むビールは最高に美味い
ビールは帰宅後すぐに冷蔵庫へ。かなり揺らしましたが安静にしておけば炭酸も再びビール内に戻るらしいです。一応注意表記で常温保存はNGらしいのでこんな持ち帰り方は自己責任で。
そしてお待ちかねのビールタイム。Alnusを注いでみましたが濁りが美味しそうです。 まだ明るい時間にビールなんて最高です。心地よい疲労感もあっておいしく飲めました。
そして、元々魅力的な奥多摩ですが走る楽しみが1つ増えました。
今回の走行データ
走行距離:140km
獲得標高:1,090m
消費カロリー:2,525kcal
TSS:288